2010年8月23日

二日課

<絞り:f14 測光:中央重点 露出補正:0.0EV 1/25秒 ISO100>
 
撮影場所⇒『広島フォト散歩map: 廿日市市阿品台
 
 
日頃の運動不足を解消するため『ウォーキング&ジョギング』をしています。
日々の“日課”とまでは言えないけど、
1週間で4日前後の“二日課”程度
 
以前は我が家から宮島口、または反対方向の地御前漁港の
海岸通りの往復4~5kmをジョギングしていたが、
コースに飽きてしまった。
ということで、最近は山手の阿品台へ足を延ばしている。
 
この年で坂道をジョギングという訳にはいかないので
急な登り・下りはウォーキングし、
ほぼ平地に降りてから1~2kmのジョギング
約1時間のコースとなっています。
 
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 今日の一枚は、そのウォーキングで見つけた
広島湾を一望できる場所。
阿品台北団地へ上がる坂道を登りきったところで撮った朝景です。
朝5:30頃
早朝にも関わらず、既にたくさんの人がウォーキングや犬の散歩をしていました。
  
google Earthで標高を確認すると約100m
 
写真真正面が矢野町、坂町方面。
この写真には写っていませんが、左手の小高い山の下側には
広島市内の紙屋町そごう、大手町ドコモビル、リーガロイヤルホテルなども
確認できます。
 
なぜだか懐かしいような

2010年8月20日

模様替え

<絞り:f6.3 測光:スポット 露出補正:+1/3EV 1/25秒 ISO100>
 
撮影場所⇒『広島フォト散歩map:もみのき森林公園

 
久しぶりにBLOGの模様替えをしました。

以前は背景がモノトーン一色だったけど背景を入れてみました。
 
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今日の一枚は、広島県の中腹、廿日市市吉和にある“もみのき森林公園”で

撮った『ダイコンソウとフキの葉っぱ』

大きなフキの葉っぱの影からダイコンソウがチョコッと顔を覗かせているようで…

 

実は花の名前を同定するのに結構苦労しました。

写真を撮った時には、キツネノボタンだと思っていたのだけど、

山渓ハンディ図鑑「野に咲く花」で写真を確認すると、

どうも花びらの形がキツネノボタンと違う。

webや他の図鑑などいろいろ調べて、

やっとダイコンソウに到った。

 

バラ科の花で春先に咲くヘビイチゴの仲間のようです。

 

2010年8月15日

開花情報


<絞り:f6.3 測光:スポット 露出補正:+1/3EV 1/80秒 ISO100>
 
撮影場所⇒『広島フォト散歩map:三次市君田町
 
 
先日、三次市にある「奥田元宋・小由女美術館」で開催されている
「リサとガスパール&ペネロペ展」(7/2~8/15)に出かけた。
特に“リサとガスパール”や“ぺネロぺ”に思い入れがあるわけじゃあなかったけど、
2006年美術館オープン当日に見た奥田元宋の絵をもう一度見たかったのと、
同市君田町のひまわり畑にも行って見たかった。
 
「リサとガスパール&ペネロペ展」は予想どおりお子ちゃま向けの展示内容だったけど、
常設展示されている奥田元宋の絵は2度目だけど、すごい
迫り来るような「元宋の赤」に染められた山、おぼろに浮かぶ月…
 
こんな写真が撮れたら……、
 
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美術館の後、近くにある三次ワイナリーでピオーネアイスを買って
“ひまわり畑”を探しに君田町へ出かけた。
7~8年ぶりの君田だ。
今年は7月下旬が見ごろという記事を新聞で見たが、
まだ咲いているだろうと高を括っていた。
道路脇を走ってもひまわりの黄色い景色が見当たらないので
君田の道の駅“ふぉレスト君田”で情報収集すると
『ひまわりはもう咲き終わり、今日ぐらいには刈り取られる予定です』
とのこと…
ともあれ、ここまで来たのだからひまわり畑の場所を確認し、
現地まで出掛け、
やっとのことで、ひまわり畑を見つけた。
猛暑だったからなのか、まだ刈り取りはされていなかったが、
ほぼ全てのひまわりが咲き終わっていた。
 
ということで、
今日の一枚は、ひまわり畑の近くで見つけた
見頃?の開花を迎えた稲
籾米1粒1粒に小さな小さな白い花を付けていました。
大きな花のひまわりもいいけど、
猛暑にも関わらず、可憐にも力強く咲いている
小さな小さな稲の花も一興
 
 

2010年8月7日

宴の後



<絞り:f10 測光:分割 露出補正:0.0EV バルブ撮影 140秒 ISO100>

 

撮影場所⇒『広島フォト散歩map:廿日市市 阿品

 

 

あと1週間後、宮島の夏の大イベント花火大会が開催されます。

開催日は毎年決まって8月14日

 



宮島花火の呼び物は“水中花火”

海上に設営された浮箱舟から、名前のとおり海中に花火玉を投げ入れます。

投げ入れた次の瞬間、大音響とともに海面に扇を広げたような大輪の花火が開花します。

  

当日、宮島の島内はもちろんのこと、

対岸にも多くの見物客が押し寄せ、私の地元阿品の海岸ペリにも屋台が並び

明るいうちから場所取りで打ち上げ直前にもなると立すいの余地も無くなるほどです。

 

それから、もうひとつ

海にも数えきれないほどのボートやヨット、漁船、観光フェリー、クルーザーなどの船が

各地から押し寄せます。

花火が打ち上げられる頃には、宮島の鳥居沖には船の燈火が寄せ集まり、

海上に幻の都市が浮かび上がります。

 

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今日の一枚は、そんな宴の後、帰途に就く船の航跡を撮ったものです。

 

花火が終わるや否や、

寄せ集まった船は蜘蛛の子を散らすように来た航路をたどり、

海上の幻都は泡沫の夢のように消え去ります…
 
 

2010年8月2日

『えぞ王国』

<絞り:f6.3 測光:中央重点 露出補正:+1/3EV 1/30秒 ISO400>

撮影場所⇒『広島フォト散歩map:襟裳岬キタキツネ



久しぶりに映画を見ました。

映画館は広島市西区商工センタにある“109シネマズ”、上映開始は19:10~。






映画は“プレデターズ”

20年ほど前に上映されたシュワちゃん主演“プレデター”の3作目か4作目。

 

頭が進化するどころか退化している今日この頃だけど、いくら年を重ねても

このようなSF映画は手放しにおもしろい。

しかもストーリーは単純・明快。

しかしながら、同伴した奥方からは

「訳がわからん! 代金返せ!! 次回からは一人で行きんさい!!!

と言わんばかりの不評作でした。

 

そんな悲喜こもごもの映画を観た後、

映画館の下の階にある書店に寄った。

買いたい本があったので書棚を探してもどうしても無かったため、

店員さんに調べて貰うと「在庫がありません」という素っ気ない返事。

どうせここまで来たんだからと、何気に写真集のコーナーで

立ち見をしていると

写真家 竹田津 実『えぞ王国』という名の写真集が目に着き

パラパラとページをめくると

キタキツネやオジロワシやエゾリスなどの北海道を代表する動物たちの

生き生きとした姿が写し撮られている。

 

この写真家竹田津実さん、

以前NHKで


 竹田津さんが師匠、宍戸開さんが弟子として

北海道の大自然のなか、動物写真撮影の修行をする、という内容の番組が放映された。

 

また、少々メジャーな話題では、映画『子ぎつねヘレン』の原作者でもある。

 

 

本屋さんに行く度に岩合光昭さんや前田真三さんの写真集を観ても

“いいナァ”とか“欲しいナァ”とか思いながらも元の場所に戻すのだけれど

『えぞ王国』の表紙に写っているキタキツネ可愛らしくて、

そして「買ってヨ!」と言ってるようでついつい買ってしまいました。

 

この本が、次に北海道へ行く時のバイブルとなれば!

ウレシイ……


 

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今日の一枚は、今年5月の北海道旅行で撮った一枚。

日高方面からえりも町の宿泊地へ向かう途中、夕暮れ時の襟裳岬で

出会ったキタキツネです。

車の運転席から慌てながら撮った写真で、

ちょっとブレてしまいましたが、撮れたのはこの一枚だけ。

あっという間に崖下のくぼみに隠れてしまいました。

 

「6/6のBlog 昆布漁」も参照ください。